指導者養成プログラムについて

プログラムの構成

  • すべてのレッスンは日本語の通訳がついて行われます。

  • 指導者養成プログラムの期間は、全プログラム終了まで4年間(年間40日)です。

  • 年間3つのセグメントが開催されます。(各セグメントは12-14日間)

  • スケジュールは、基本的に休日を含んだ期間です。仕事を持つ人にも休みを取りやすい時期(年末-正月、GW、お盆)を選んでいます。

  • プログラムへの登録が遅れた場合でも、集中的な補講により遅れを取り戻すことができます。

  • クラスは、レッスン、講義、ディスカッションなどによって構成され、他を意識することなく自分のペースで体験的・探求的に進められます。

  • 尚、プログラム修了時には、オーストラリアのフェルデンクライス・メソッド教育者資格認定機関【Aus TAB】によって、フェルデンクライス指導者(プラクティショナー)の資格が国際ライセンスとして認定されます。

レッスンについて

ATM

  • ATM (Awareness Through Movement)のレッスンはグループで行います。子供時代の自由な学びや、人類の進化の過程などをもう一度たどりながら、身体全体の関節や筋肉を使って動かす、何百種類ものレッスンから構成されています。 ペアになることや、小グループで行うこともあります。そのほとんどがフェルデンクライス博士によって創案されたものですが、動きについての概念を示すために特別に、教育ディレクターであるフランク・ワイルドマン博士によって考案されたものも含まれています。

FI

  • FI(Functional Intergration)は個人レッスンです。神経システム上の、あるいは心身の特別な問題やニーズに対処するために考案された、手による他者へのアプローチです。生徒は個々に対応した教育を受け、また他の生徒と共に行う場合は、教育スタッフの指導のもとで行われます。4年目には詳細なフィードバックを受けながら、FIレッスンを学びます。

学習の評価と卒業条件

  • 指導者養成コースを受講中、生徒は定期的に教育ディレクター(フランク・ワイルドマン博士)や他の講師陣と交流を持ち、学習についてのガイダンスを受けることができます。
  • 卒業条件
  • 1.京都指導者養成コース(FPTP)のすべてに参加して、ATMとF Iの全過程を修了すること。
  • 2.教育スタッフの評価に合格すること。(ただし、テストはありません。)
  • ※コースの期間中に欠席された場合は、卒業までに指定の補講(下記、補講について参照)を受けるか、次期FPTP、あるいは他のトレーニングコース(日本以外で開催されるもの)で補う必要があります。

補講と欠席について

  • 生徒は卒業するまでの4年間で、1年で5日間4年で10日間までの休みが認められています。しかし、この日数を超えた受講生、またはプログラムへの中途参加をした受講生は補講を受けて休みの遅れを取り戻す必要があります。また、規定の日数を大幅に越えて休んだ場合、4年後の第2期FPTPで補う必要がある場合があります。
  • 1年目にクラスを欠席した受講生は、4年間の休みをなるべく少なくするために補講を受け、休んだ日数をゼロにしておくことをお勧めします。また、ヴィジターなど途中から参加された方は必ず受講してください。
  • ※ 2009年4月、主催者 藤井里佳がアシスタント・トレーナーに昇格したため、セグメント期間外の補講の受講が可能となりました。